今日は4月にお引き渡したお家へ、キッチンの部品を届けに伺いました。
玄関を開けると正面にこのアイアンワークがいつも出迎えてくれます。
今回のアイアンはクルクルした可愛らしいデザインとなりました。
理由はオーナーは音楽がとてもお好きで、ご自分でも演奏をされていらっしゃることもあり、音符をモチーフにしてみたということと、もうひとつはリビングにあるシャンデリアが同じようにクルッとしたデザインだということ。
作家が丸い鉄の棒の太さにもこだわって、この可愛らしいアイアンが生み出されました。
このアイアンがあるのと無いのとでは、空間の引き締まりかたが全然違います。人の手で叩き、曲げられたアイアンは冷たいながらも人の手のぬくもりが伝わってきます。
古民家が暖かく、柔らかい印象があるのは、機械で作られたものではなく、手作業でつくられたその職人の思いが表れているからでしょう。
こんなぬくもりを感じるものが、お家のアクセントにあれば、
見ているだけで毎日が豊かになりそうだ。
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