今回の画像は、単なる林の様子を写したものではありません。よぉく見てみると中央に鹿さんがいるのがおわかりでしょうか。まん中の鹿さんの右側にも多数の鹿さんがいるんです。
今日、お昼を食べに町のメイン道路を車で走っていると、民家と民家の間にちょっとした雑木林があり、そこに鹿の群れが右往左往していたんです。別に鹿の群れが珍しいわけではないのですが、鹿がいるはずもない住宅街の間にある林に鹿がいるのに驚きました。
民家と車の往来が激しい道路に閉じ込められた状態になっていたんですね。
こんな声が聞こえてきました・・・・
鹿の父ちゃん 「あっちでもない・・・こっちでもない・・・、あっ!
きっとこっちかな、あっいや、こちでもないか・・・オロオロ」
鹿の子供たち 「とうちゃん、みてみて、なんだか人間と鉄のイノシシ(車)が沢山いるよぉ」
鹿の父ちゃん 「そんなものみるんじゃない!目があったらたべられちゃうぞ!もし、目があったら動くなっ!木になるんだ。
木になってしまえば、人間も気にならない!」
鹿の子供たち 「父ちゃん、それ、洒落?」
鹿の父ちゃん 「いいや、父ちゃんはいつだって真面目だっ。いいか、良く見てろ、こうするんだ!」
鹿の父ちゃん 「じぃーっ」
澤海のカメラ 「カシャッ!」
鹿の子供たち 「父ちゃん、人間が写真を撮ってるよぉ」
鹿の父ちゃん 「えっ!?、うっ、うるさい!気にするなっ!」
鹿の母ちゃん 「アンタっ!いったいいつまで遊んでるんだいっ!だいたい、あんたが「俺についてこい!」って言うからついてきたのに、馬鹿なことばっかりしてるからこんな所に来ちゃつたんじゃないかい!早くなんとかしなさいなっ!まったくもう」
鹿の父ちゃん 「はっ、すいません・・・、多分あっちに行けば、あっ、こっちかな、いっ、いくぞっ、みんな父ちゃんに着いてこい~っ」
こうして鹿の群れはその場から立ち去りましたが、視界からは消えることなくしばらくウロウロしていました。
今頃は森に帰れたことと思います。父ちゃん頑張れ!私はあなたを心から応援している。
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