今日は硝子のメンテナンスのために
4年前にお引き渡しをした建物へ伺いました。
庇でカバーされたポーチから玄関までの奥行きは
「どうぞこちらへ」と言われているような気持ちになります。
連続して並ぶ袖壁と、低く抑えた軒天井が
玄関が遠くにあるように感じさせ、
ポーチを進む右側にはギボウシをアクセントにした素敵な
中庭が玄関到着までの間を繋いでくれます。
「シトッ、シトッ、シトッ」
小雨が降る中でも、軒先から落ちる雨のしずくが音をたて
これもまた風流な気分に・・・・
今は梅雨、夏が過ぎ、秋には右側にたつモミジが美しい紅葉で
迎えてくれるのだろうと思うと、また訪れたくなってしまいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿