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2011年10月24日月曜日

現場でヒトリゴト 「スノーホワイト」


昨年の夏にコンサバトリーの増築をご依頼いただきました
お家にリフォームのお打ち合わせに伺いました。

コンサバトリーを覗くとまるでおとぎ話のような
空間が現れました。

「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しいのは・・・」
という声が聞こえてきそうな雰囲気。
想像もしていなかった、空間に驚きました。

現在、コンサバトリーは美容室として使われています。
完全予約制
森の中で美しく変身できる場所なんて、本当に魔法みたいです。


とても格好いいオーナーご夫妻だけに
雰囲気作りは抜群に良いです!

自分が手掛けた建物が素敵に使われているのって
本当に嬉しいですね。

2011年8月1日月曜日

現場でヒトリゴト 「待ち遠しい新生活」


OKANOUEHauseが完成しました。
眺めの良い敷地に眺めを楽しめる
家に仕上がりました。


建て主さまのご要望と、
クレアの建築が混ざり合ってできた家です。


使いやすくシンプルな家は生活のシーンが
目に浮かんできます。
今週末のオープンハウスが楽しみです!





2011年7月5日火曜日

現場でヒトリゴト 「あずさ2号」

今日は明日引き渡しの現場へ最終確認に行きました。外は真っ暗になり、とても静かでした。

大事に育ててきたお家が明日旅立ちます。

まるで狩人の「あずさ2号」みたいですが・・・

まだ一度も使われていない、まっさらなキャンバスが明日から建て主さま色に染まっていきます。

更に育って行く様子を見るのは楽しみですが、同時に寂しさが込みあげて来ます。

それにしても、静かです・・・・

静かな中に、一人・・・

独り・・・ ひとり・・・

2011年7月4日月曜日

現場でヒトリゴト 「木・火・土・金・水」

昨年の12月に引き渡しをした建物に5月連休前にアイアンの手摺を納めました。

「また、アイアンのはなし?」

ではないんですね。今回はふと気がついたことなのですがこうやってこの建物を見ると、不思議と落ち着くのは何故か、と分析してみると、均衡がとれていると言うか必要な素材が揃っていると言うか、

占いなどで良く見る陰陽五行はご存知かと思いますが、木・火・木・土・金・水がポジティブな関係とネガティブな関係とでバランスを保っているらしいです。

ある意味、住宅もこの相性と相剋とでバランスが取れるのかもしれないと思いました。

住宅そのものは木のかたまりであり、火である電気やガスコンロなどがあり、壁には珪藻土、床にも土間など土を司るものがあり、金属のアイアンは質量が少ない分、存在感を示し、住む為にかならず水があるんですよね。
なんとなく風水という感じですが、特に凝っているわけではありません(笑)

ちなみに風水は、建物をいつも綺麗にして、大切に使ってあげることが一番だそうです。

それにしても東洋人の考えることって面白いなぁ、あらゆるところに、この「火・水・木・金・土」が
浸透してるんですね。神秘的で自然に近い人種なのだとつくづく思いました。

2011年6月23日木曜日

現場でヒトリゴト 「可愛いクルクル」

今日は4月にお引き渡したお家へ、キッチンの部品を届けに伺いました。

玄関を開けると正面にこのアイアンワークがいつも出迎えてくれます。

今回のアイアンはクルクルした可愛らしいデザインとなりました。
理由はオーナーは音楽がとてもお好きで、ご自分でも演奏をされていらっしゃることもあり、音符をモチーフにしてみたということと、もうひとつはリビングにあるシャンデリアが同じようにクルッとしたデザインだということ。

作家が丸い鉄の棒の太さにもこだわって、この可愛らしいアイアンが生み出されました。

このアイアンがあるのと無いのとでは、空間の引き締まりかたが全然違います。人の手で叩き、曲げられたアイアンは冷たいながらも人の手のぬくもりが伝わってきます。

古民家が暖かく、柔らかい印象があるのは、機械で作られたものではなく、手作業でつくられたその職人の思いが表れているからでしょう。

こんなぬくもりを感じるものが、お家のアクセントにあれば、
見ているだけで毎日が豊かになりそうだ。

2011年6月20日月曜日

現場でヒトリゴト 「光と色と」


今日は建具のメンテナンスに原村へ行ってきました。
リビングから玄関までは長い廊下があって、
少し薄暗いその廊下の真正面にこのステンドグラスがありました。

お引き渡しをしたころは、ステンドグラスの向こう側には何も無く、
少し控え目な色合いのステンドグラスがとても印象的でした。

暫くぶりにみたこのステンドグラスは、薄暗い廊下の先で見事に
その効果を発揮していました。

ステンドグラスの後ろには、青々とした木々が育ち
控え目どころか、硝子の素朴さを十分に引き立たせていました。

きっと秋には赤いステンドグラスに変わり、
冬には白く美しいステンドグラスに変わるのだと思います。






2011年6月17日金曜日

現場でヒトリゴト 「奥行きのあるポーチ」

今日は硝子のメンテナンスのために
4年前にお引き渡しをした建物へ伺いました。

庇でカバーされたポーチから玄関までの奥行きは
「どうぞこちらへ」と言われているような気持ちになります。

連続して並ぶ袖壁と、低く抑えた軒天井が
玄関が遠くにあるように感じさせ、
ポーチを進む右側にはギボウシをアクセントにした素敵な
中庭が玄関到着までの間を繋いでくれます。

「シトッ、シトッ、シトッ」

小雨が降る中でも、軒先から落ちる雨のしずくが音をたて
これもまた風流な気分に・・・・

今は梅雨、夏が過ぎ、秋には右側にたつモミジが美しい紅葉で
迎えてくれるのだろうと思うと、また訪れたくなってしまいます。

2011年6月3日金曜日

現場でヒトリゴト 「伝わる楽しさ」

 今日は一年半前にお引き渡しをしたお家の改修工事の打ち合わせに行ってきました。伺う度に様子が変わっているので、とても楽しみなお家なのです。

ちなみにこの画像はキッチンでも洗面所でもなく、お庭にあるガーデニング小屋の中にある流し台です。

もちろんクレアで設計施工をしたのですが、驚くのはオーナー様の演出力と言うか、とにかく雰囲気を創り出すのがとてもお上手なんです。

なんだか見ているだけで楽しくなってくるような空間です。
勿論、オーナーさまが笑顔でお庭仕事をしているのが目に浮かんできます。


緑の中にたたずむこの小屋は母屋とおそろいのデザインで名前は「プラムハウス」。

なんでプラムハウスと言う名前かと言うと、もともとこの小屋を建てる前に、この場所には梅の木があったんです。

ただ、どうしてもこの位置に小屋を建てないといけない状況で、梅の木があった証と言うか、梅の木の変わりということで「プラムハウス」という名前になったわけです。

その命名に思わず「いいねぇ~」と唸ってしまいました。
和氣さんナイスアイデア!

 名前はオーナーさまも気に入って頂いたようで、表札まで付いているのを見て感激!!アイテム一つ一つがとても良い味を出していました。
廻りの木も青々とした中、茶色の屋根の小さな小屋にオーナーさまのお庭への思いがいっぱい詰め込まれています。
自分たちができることは、キャンバスとしての建物をおつくりするところまで。
その後は、それぞれの建て主さまが思い思いの絵を描き、仕上げていくのだなぁと思いました。

と言う事は、自分たちの仕事は建て主さまに沢山お話を伺って、仕上げがしやすいように、理想のキャンバスをつくると言う事になりますね。

建築は造り手の自己実現ではなく、あくまでも建て主のものだから

2011年6月1日水曜日

現場でヒトリゴト 「窓の威力」

今日は内装のアフターメンテナンスに行ってきました。そこで不思議な気持ちになったと言うか、子供のころ雨の日が好きだった時期があったのを思い出しました。そのきっかけがこの窓です。家の中でほのかな暖かい光と、梅雨時のどんよりとした寒そうな外の景色があり、外で遊べずにシトシトと雨音のする中でお絵かきをしたり、雨に打たれておじぎをする葉っぱをジーッと見ているのが妙に心が落ち着いた時がありました。窓が無ければそんな気持ちにもなるはずがなく、部屋にいながら外を感じていたから好きになれたんだと思います。こうして外の景色を切り取る窓は何も明るい時だけに威力を発揮する訳じゃなく、こんな雨の日でも外と建物の中をつないでくれる重要なものであることをあらためて実感しました。窓ってすごいなぁ・・・



2011年5月30日月曜日

現場でヒトリゴト 「パーゴラとヨシズのコラボ」

お引き渡しをして7年目になるお家で、リフォーム工事の打ち合わせに伺いました。

ちょうどこの一年前に工事をさせて頂いたパーゴラが目に入ってきたのですが、その馴染んだ姿にちょっと嬉しくなってしまいました。

当初はこのパーゴラにタープをかけたいと、オーナー様はおっしゃっていましたが、笹の葉の美しいお庭と、その笹の葉を練り込んだ独特の外壁にはきっと「ヨシズ」が似合うだろうと、ヨシズをお勧めした記憶が蘇りました。

「ヨシズにして良かった!」と言う言葉を頂くと、とても嬉しいです。昔ながらのヨシズは日本の気候に合っているわけで、機能性も捨てたものではないなぁと思いました。